目次
ちきりんの「英語は大事ではない」論
海外在住生活がもう少しで人生の半分以上になってしまうもん吉です。
私のような活字(特に日本語)が大好き海外生活者にとって、この10年ぐらいで日本語のオンライン・コンテンツが爆発的に増えたことは大変嬉しいことではないでしょうか。
それでもよく読むブログはそれほど多くないですが、「Chikirinの日記」は息が長くてブレずにインパクトもあって思考のきっかけになることが多いので愛読ブログの一つです。
そのちきりんさんは少し前、オンラインに載っている対談で、英語についての持論を下のように語っています。
ちきりん 私、この本で英語については、そこまで大事な能力じゃないとばっさり言い切ってるんです。英語で仕事 ができるということが、本格的にコモディティ化しつつあると思ってるから。もちろん、できるに越したことはないんですよ。いま一瞬で英語が話せるようにな る魔法があるなら使うべきです(笑)。でも、英語を身につけるには相応の時間とお金がかかります。それに見合う対価が得られるかどうかは考えたほうがい い。
ちきりん 借金をしたり、何年もアルバイトして、お金を貯めてイギリスやアメリカに留学したら、もはや元がとれません。自分がいま手に入れようとしているものは、いくらの価値を生むものなのか。そういう発想が必要だと思います。
つまり、ちきりんさんが英語が大事でないというその理由は
1.もうコモディティ化しているから
2.自分に対する投資として費用がかかり過ぎ、それに見合った対価は生まれないだろう
ということです。
だったらもっと効率よく英語を学ぼう
じゃあ、ちきりんさんが思ってるほど労力とかお金がかからず、でも今以上に成果のあがる英語の勉強方法があったら、やったらいいんじゃない、となると思います。
諸外国で進む小学校からの英語教育、日本との差浮き彫り
幼少期からの英語学習、そのメリット・デメリットは?
(特に以下の部分:子どもが言葉を学んでいくプロセスに関する研究成果から分かること―幼少期からの外国語学習には大きなメリット)
日本の近隣のアジア各国、中国や韓国ももちろん日本よりずっと熱心に、ずっと以前から小学校で英語を導入しています。
英語と日本のグローバルな研究競争力