【FaaB・バイリンガル子育ての会】 第1回カフェタイム開催

皆さまこんにちは。

6月23日(日)、デービスのKobe Mini Martの地下フリースペースで第1回FaaB・バイリンガル子育ての会・カフェタイムを開催いたしました。

ちょっとカフェではなくなってしまいましたが、参加してくださった7家庭の皆様、ありがとうございました!

会をどのように構成するかはまだ手探り状態ではありますが、とりあえず前半と後半に分け、前半では

・主催者の私の自己紹介・この会を開きたいと思った経緯
・皆さんが「バイリンガル」をどのようにとらえているのかを考えるちょっとしたアクティビティ
・現在のバイリンガル教育の基礎を築いた、私の恩師でもあるジム・カミンズ先生の理論英語を読むプロセスの理論に簡単に触れる

などを行い、後半は

・フリートーク

としました。

Neko EnglishのTara Trent先生も日本語で参加してくださったのですが、先生が日本語を勉強するようになったきっかけや、どうして3年ぐらいしか日本語を勉強していないのにそんなにペラペラなのか??なども含め( ´艸`)
色々なトピックで盛り上がりました。


(効果的な教授方法で本気で習えば、言語は3年ぐらいでかなりしゃべれるようになるものなんですね…)

皆さんに理想のバイリンガルの人物を挙げていただくアクティビティでは、早見優やジョン・カビラ、パックン、厚切りジェイソンなどの芸能人や元ニュースキャスター、雅子さま、などが出ました。(ジョン・カビラ、…懐かしい!)

これらはメディアなどを通じて知っているわけで、やや遠い存在ともいえます。
身近な友人などを挙げてくださった方もいましたが、そこには我が家の長女も入ってくるなど(交流があるためでしょう)、以前から身近に理想のバイリンガルの人がいる、あるいはいた、という方はまだまだ少数派のようです。

また、バイリンガルというのはやはり「発音」がよく、「ペラペラ」と流ちょうに話せることが重要だと考えられていることが伺えます。

とはいえバイリンガルといってもいろいろな幅があるため、皆さんも立派なバイリンガルなんですよね。そして、発音は大事かもしれませんが、それは案外達成可能なこと。


一方「読み」「書き」までのバイリンガルになるには、いろいろと工夫が求められることになる、ということが言えます。

つまり、自分の理想とするバイリンガルは、本当に理想なのか??はまた改めて考えてもいいかもしれないトピックなのではないでしょうか。

また、会の後半から英語・スペイン語のバイリンガルを育てるDavisのイマージョンの学校、Cesar Chavez にお子さんが通っていた先輩保護者の方も参加くださり、カミンズ理論に基づいた学校教育の実際も伺うことができ、とても有意義でした。


次回以降も、できれば最初にバイリンガルや言語習得に関係することで、少し皆で一緒に考えるようなことをして、その後フリートークや質問・悩み相談コーナーにしていきたいかなと思います。

次回はもっと先輩家庭を増やせたらと思っています!

それにしても不覚にも写真を撮り忘れてしまったことが一番の反省点です…。

皆さんのフィードバックも今伺っていますので、許可が得られれば共有させていただきます。

FaaBのFacebookグループでも常時参加者を募集中です。

今後日本に帰国された家庭やそのお友達にも輪を広げられたらと思っています。

どうぞ覗いてみてください。

(Photo by Nathan Dumlao on Unsplash)

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