2019年9月15日、DavisのKobe Mini Martの地下フリースペースをお借りして、FaaB・バイリンガル子育ての会の第2回カフェタイムを行いました。
前回の様子についてはこちらをご覧ください。
今回はゲストにDavis在住の先輩保護者2人に加え、Davisで育った後、現在社会人として日米をまたにかけて活躍していらっしゃるゆりかさんをお迎えし、ゆりかさんの生い立ちや家庭・学校での経験や保護者の視点などを含め、バイリンガル家庭で子どもが育っていく様子や、そのサポートの実際などについてお話を伺いました。
その後、公園に移動して子連れ3家庭が合流。
のべ14家族が集い、交流の機会を持ちました。
日本のアニメや漫画、ドラマが好きで、物心ついたころから一度日本に住んでみたいと思っていたというゆりかさん。希望がかない、職場環境にもめぐまれ、生き生きと活躍されている様子が伝わってきました。
またそのお母様や、日本語の教員でもある保護者参加者の視点もとても参考になりました。
当然ですが家族の理解・協力なしでは、米国で少数言語である日本語の維持は困難となるのが一般的です。
外国人と結婚する日本人は、子どもに日本語を継承させようという意思が比較的弱いというデータもあるそうです。
そのような環境の中ではありますが、こうして日英両言語を使って活躍している姿をみたり、日本語を日常的に使う・使わないにかかわらず、その後それぞれ自分の道を立派に歩んでいるという話を聞くのは、大きな励みとなりました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
参加者の方には、内容の要旨をまとめたものをお送りする予定ですが、そのほかにもご希望の方がいらっしゃいましたら、こちらからご連絡ください。